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Scarpinoのスーツは類まれな商品

執筆者の写真: 店主
店主
11 分前
読了時間: 5分


①Scarpinoのスーツの特徴は?他とどう違うの?

②なぜ革製品(靴・バッグ)の専門店がスーツを作るの?


何度かご質問をいただくことがありますので順にお答えしていきます。



①Scarpinoのスーツの特徴は?他とどう違うの?

明確に言語化してお伝えすることができます。

それは、誰もが似合うスーツタイルの条件を具現化させることです。

(こんな切り口で提案しているお店は私の知る限りありません)


まずは分かりやすい画像と共にお伝えいたします。


やや広めの肩幅の設計
やや広めの肩幅の設計

肩幅の設計にやや余裕を持たせす。

機能面で肩回りを動かしやすくすることだけが目的ではありません。

効用面でいえば顔を小さく見せることです。

誰もが似合うスーツスタイルの条件【その壱】です。



程よく絞ったウエストとやや高いボタン位置
程よく絞ったウエストとやや高いボタン位置

段返り3つボタンの位置を少し高めに設計。

ボタンを閉めた時に視線が上を向くため背を高く見せる効果があります。

これが誰もが似合うスーツスタイルの条件【その弐】です。



3Pスーツはさらに条件効果を格上げする。
3Pスーツはさらに条件効果を格上げする。

誰もが似合うスーツスタイルの条件。

それは視覚バランスを上部に運ぶことです。


スーツでベストを身に着ける方は最近めっぽう減りましたが、ベストを着用すると体がよりシャープに見えて背が高く見えます。第三者からの視線も自然と足元から天に向かって持ち上がります。



パンツは裾にかけてテーパードさせたシルエット
パンツは裾にかけてテーパードさせたシルエット

パンツは全体的にはやや細身で裾にかけてテーパードさせた設計。

こうすることで足を長く見せる効用が生まれます。

これが誰もが似合うスーツスタイルの条件【その参】です。



全体像。誰もが似合うスーツの条件。
全体像。誰もが似合うスーツの条件。


以下、復唱します。


誰もが似合うスーツスタイルの条件

【その壱】顔を小さく見せること

【その弐】背を高く見せること。

【その参】足を長く見せること。


実際には

背が高くなくてもいいんです。

顔が小さくなくても良いんです。

足が長くなくてもいいんです。


大事なのは、そう見せることです。




そして最後にして最大。忘れてはいけないこと。

革靴です。上記条件に【その四】が最後に存在します。




足元を小さく見せることで視覚バランスを上部に運べる。
足元を小さく見せることで視覚バランスを上部に運べる。


②なぜ革製品(靴・バッグ)の専門店がスーツを作るの?


これは非常に不思議ですが、スーツ屋に革靴が並んでても皆さん違和感を感じないのに、靴屋にスーツが並んであると皆んな不思議に思います。


これはなぜだろうと考えた時に、ファッションのトータルプロデュースの役割をスーツ屋には委ねられるが、靴屋にスーツをお願いするのは過去に例がなく、気持ちとしても迎合できないという不安要素があるのだろうと思います。


その話はさておきですが、これは繰り返しになります。


誰もが似合うスーツスタイルの条件。

それは視覚バランスを上部に運ぶことです。


つまり足元から頭に向けて視線を天に向ける仕掛けが必要ということです。



(上)英国靴(下)Scarpino
(上)英国靴(下)Scarpino

Scarpinoの革靴は足元を小さく見せることを美学としています。

それにより自ずと視覚バランスが上部に運べます。


上下の靴の写真はいずれもスタッフ私物です。つまり同じサイズの靴です。

下のScarpinoの靴の方が一回り以上小さく見えませんか?

(小さく見えるだけで実際は適正サイズで快適な履き心地です。)


足元を小さく見せることで、視線が自然と天を向き足を長く見せるサポートをします。


日本人男性によくありますが「足が小さく見られることが恥ずかしい」と思っている方が多いですが、スーツスタイルで足元を大きく見せると、視覚バランスが下目線で重くなり、足を短く見せる逆効果を生みます。


先ほど紹介したスーツ同様、実際に足自体が大きいか小さいかではなく、


大事なのは足元を小さく収めることなのです。

これが条件【その四】です。


誰もが似合うスーツスタイルの条件

【その壱】顔を小さく見せること

【その弐】背を高く見せること。

【その参】足を長く見せること。

【その四】足元を小さく見せること



Scarpinoは日本語で「小さな靴」を意味します。

スタイリングを語る上で、スーツと同等もしくはそれ以上に靴は大事なのです。


我々から言わせると、洋服屋が靴を語って良いのになぜ靴屋が洋服を語り扱ってはだめなんだという考えに帰結するわけです。


一般的にオーダーというと、スーツ>ジャケット>パンツ>革靴という順番で興味を持つ方が多いです。


通勤電車に乗っている時をを思い出してみてください。

足元に意識を向けている人(靴が汚れておらず綺麗な状態か)がどれくらいいるでしょうか。一車両に一人いればよい方ではないでしょうか。


パンツや革靴には意識を向けていないいう方が世の大半かつ現実なのです。


何度も繰り返します。

誰もが似合うスーツスタイルの条件。

下から上に視線を天に運ぶ仕掛けが大事です。


スーツ>ジャケット>パンツ>革靴 の順番で仕事着に興味を持つのではなく

革靴>パンツ>ジャケット>スーツ の順番でスタイリングを考えなくてはなりません。


この順番に金額がかけてほしいと言っているわけではありません。

この順番に意識を向けてほしいのです。


先人の格言にもあります。

「お洒落は足元から」「靴はその人の人格を表す」


スーツ屋は日本全国にたくさんお店が存在しますが、

革靴を起点としたスーツスタイルを提案できるのは我々以外に聞いたことがありません。


店主自身がかつて渡欧で培った人脈や見識。

それら全てを商品という形に変えて、ご来店のお客様に(物価高の世に抗う)特価でご奉仕をしていく所存です。


皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。


Shoe Shine WORKS / Scarpino 店主









 
 
 

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